Fusion360では、図面の出力形式が「PDF」、「DXF」、「DWG」とあります。
また、部品表はCSV出力が可能です。
「DWG」には、「簡易DWG」と「AutoCAD DWG 」との2種類あります。
Fusion360の図面データを無料の2DCAD「Solid Edge 2D Drafring」に読み込んでみました。
DXFと簡易DWGの場合は、図形の線が読み込めました。AutoCAD DWGだと図形線が読み込まれませんでした。AutoCAD系以外のソフトに読み込む場合はDXFか簡易DWGが良さそうです。
AutoCADで読む込む場合、簡易DWGだと出力されるのは1シートのみで図はモデル空間に入ります。AutoCAD DWGだと複数シートを一括で出力できます。ただし図はレイアウト空間に入りますので、モデル空間に配置したい場合には、【EXPORTLAYOUT】コマンドを実行して再度、読み込んでくる必要があり、読み込んできた後に図はブロック化されているので編集したい場合は分解する必要があり、【EXPLODE】コマンドを実行します。
AutoCADでは、下図のように画層(レイヤー)に振り分けられます。